2006年03月20日

『どこへいくの? ともだちにあいに!』

咳がひどいので、えほんを更新します。
といっても、またまた表紙だけでご勘弁を〜。
またゆっくり内容は紹介します。

これは私の大好きな絵本のひとつなのですが、エリック・カールと
いわむらかずおという、大人気作家の共同作品です。
タイトルがなぜ2つあるのか、それは同じお話を2人が書いているから。
右からと左から、どちらからもストーリーが始まってます。

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これは右開きのほう
『Where Are You Going? To See My Friend!』

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こちらは左開きで
『どこへいくの? ともだちにあいに!』

作/絵:エリック・カール&いわむらかずお
発売元:スカラスティック社

そのままズバリのタイトルなのですが、右と左から友達に会いに主人公が出発します。
そして、真ん中で出会う! まったくタッチの違う絵が、真ん中でひとつのページに
なるのは、圧巻です。
日本語から始まるほうには、英訳が付いてるので、小さい子は英語も楽しく覚えられるかも!(同じ台詞が多いけど)
ニックネーム カオル at 00:00| Comment(4) | えほん

2006年03月09日

最近もらったえほんたち

このところ、友人達から絵本をいただいています!
どうもありがとう〜♪
ゆっくり詳しく紹介するのは、また時間のあるときに。
とりあえず、表紙だけアップしまっす。

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ラブリー(世帯主公認)が、イギリス旅行のお土産にくれたのが、
ウサギ関連2冊。かわいいのです〜。
1冊目は
『Little Rabbit Lost』 作&絵:HARRY HORSE
末っ子のウサギちゃんがお誕生日に迷子になっちゃうんだけど、
とにかく、絵がかわいい!
細かいところまでよく見ると、すごく楽しいのです。

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大英博物館で見つけたという、
『The Tale Of PETER RABBIT』 作&絵:BEATRIX POTTER
世界一有名なウサギ(?)、ピーターラビットのお話。
博物館らしく、なんと象形文字版なのです!
ウサギの象形文字もある〜!!感動しました。
35ヶ国語に訳されているピーターラビットだけど、象形文字にも訳されているんだねえ。
もちろん、ちゃんと英語の原文があるので、ストーリーもわかります(笑

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地元友達さとみ&寛汰がくれたのが、
『はらぺこあおむし』 作&絵:Eric Carle
とーっても有名な、エリック・カールの代表的作品。
これの、ミニエディション(愛憎版)をくれたのです!
ありがとう〜♪ 普通サイズで見るのとは、また違ってて、
小さくてもカラフルで力強いエリック・カールの絵が素敵です。


それにしても、洋書を読んでいつも思うのは、
作者が必ずといっていいほど「この作品を○○にささげる」って
誰かのことを思って書いていること。いいよね。
私も誰かにお話作ってほしいなあ。

詳しい内容はまた今度。
ラブリー&さとみ、本当にどうもありがとう!
ニックネーム カオル at 00:00| Comment(2) | えほん

2005年12月25日

『ゆかいなゆうびんやさんのクリスマス』

クリスマス当日なので、絵本を紹介します!

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『ゆかいなゆうびんやさんのクリスマス』
作・絵:ジャネット&アラン・アルバーグ 訳:佐野洋子 発売元:文化出版局
『ゆかいなゆうびんやさん』という絵本があるのですが(次回紹介します)、
村の郵便屋さんが、楽しい手紙をいろんなところに届けるお話。
で、これは、そのクリスマスバージョン! いつもよりグレードアップした手紙が
届けられます。
作者は、イギリス人の夫婦なのですが、夫がお話、妻が絵を担当してます。
夫婦一緒の作品が多いかも。

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オオカミとか、ジンジャーマンとか、赤ずきんちゃんとかいろんなところへ
届けるのですが、クリスマスだというのに入院している
ハンプティダンプティにも手紙が!

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中身はジグソーパズルだったんだけど、うれしさのあまり、
ベッドから落っこちて、またも殻にヒビが!!
でも、病院だから大丈夫。郵便屋さんも手伝って殻を元通りに。

最後は郵便屋さんにもスペシャルな手紙が届きます。
仲のよい人に、クリスマスカードを贈りたくなっちゃう1冊です。
ニックネーム カオル at 00:00| Comment(0) | えほん

2005年12月17日

『サンタ・クロースからの手紙』

さて、クリスマス関係の絵本第2弾はこちら。
今年も残すところ2週間だというのに、
今頃2冊目じゃ、絶対全部紹介できない……。ま、いっか。

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『サンタ・クロースからの手紙』
作・絵:J.R.R.トールキン 訳:瀬田貞二/田中明子 発行:評論社

この季節になると、サンタクロースからの手紙というコンセプトの絵本が
たくさん並びます。で、どれもこれもサンタクロースは子供達に
プレゼントを届けて夢を与えて、うんぬんかんぬん……。
という内容のものが多いのですが、これは、サンタがプレゼントを準備するまでの
出来事を子供達にたくさん綴っている面白い手紙絵本です。

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サンタの助手は3人いて、そのうちのひとりが北極熊。名前も「北極熊」。
で、このクマが、ものすごいいい加減&おっちょこちょいなのです。
バカなことばっかりしているのに、すみませんもいわない北極熊。
ある日、子供達へのプレゼントを抱えて階段から落っこちます。
そのときの様子を絵に描いて子供達に手紙を出すサンタ。シュールです。

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ページ構成は、まず封筒があって、手紙のタイトルが書いてあります。
中身はたて写真のような手紙が入ってます。手紙はイラストのときもあれば、
英語の手紙のときもあり。
もちろん、手紙の裏か次のページに和訳してあります。

ちなみに、この手紙は1975年に作られたもので、
オックスフォード大学ボドレー図書館に保管されていたもの。
作者はあの「指輪物語」で有名なので、知っている人も多いはずです。
「ロードオブザリング」ね。
しかも、またまたこの作者も、自分の子供達のために、この手紙を
わざわざポストインして自宅に届けていたのだとか。
ほんと、こんなパパだったら、すごく楽しい子供時代を過ごせるんだろうなあ。
あ、もちろん、自分のパパがつまらない人だったってわけじゃないですが。
(それどころかたくさんの伝説を残している我がパパ)
ニックネーム カオル at 00:00| Comment(0) | えほん

2005年11月29日

『カロリーヌのクリスマス』

そろそろクリスマスシーズン! ということで、
年末まで、クリスマスの絵本をいくつか紹介しようと思います。

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『カロリーヌのクリスマス』 
作・絵:ピエール・プロブスト 訳:山下明生 発行:BL出版
小さいころ、大好きだったのがこのカロリーヌシリーズです。
小さな女の子と、8匹の動物達が繰り広げる物語が楽しくて、
毎日のようにページを開いていました。
でも、引越しのときにカロリーヌ全巻が行方不明に……(号泣)。
しかも、絶版になっていたので、図書館で楽しんでただけだったのですが、
1999年、復刻版が発行されたのです。わーい!

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作者は自分の娘をモデルに、数々のお話を作ったのですが、
そのあたりはクマのプーさんにも通じるところがあるかも。
ほんと、こんなパパだったらどんなに楽しいことかって思います。
このお話は、モミの木購入担当の2匹が途中でお金を寄付しちゃって、
小さなツリーしか手に入らなかったため、
みんなで森にクリスマスツリーになる木を探しに行きます。
そして、なぜかカロリーヌたちが拉致される! という事件が起きます。

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拉致された場所は、あっと驚くところだったんだけど、
なんといっても、この絵本の魅力は絵の躍動感!
カロリーヌはもちろん、8匹たちの表情がすごくいいんです。
「カロリーヌとゆかいな8匹」シリーズとして、20冊以上が出版されてます。
また読みかえそーっと!
ニックネーム カオル at 00:00| Comment(0) | えほん

2005年11月19日

『にじ』

今年は虹を見ることが多かった気がします。
二重になった虹も見たし!
ということで、虹の絵本を紹介します。

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『にじ』 作:新沢としひこ 絵:あべ弘士 発売元:アスク・ミュージック
行きつけの絵本屋さん、クレヨンハウスが企画した絵本で、
1996年のものです。
昔からそうなのですが、リボンで閉じられていたり、ケースに入っていたり
というワンポイントに弱い私。これも、ひもで閉じられていたので、
購入してしまったのでした。

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東京23区内とは思えないほど、自然がたくさん残っているところで
育った私は、緑の中にいるとなぜか安心します。
虹がテーマなだけあって、自然がたくさんのページがいっぱい!

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雨があがったあと、虹が出ると、ワンコの影も虹になってる!

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これは、歌と連動された絵本なんだけど、
歌が先か、絵本が先かは不明。
そして、この歌を聴いたことはありません。
最後に楽譜が載っているんだけど、もちろん、演奏できず……。
でも、読後感はとってもさわやかです!
ニックネーム カオル at 00:00| Comment(4) | えほん

2005年11月17日

『コーギビルの村まつり』

いつもコラムを書いているメルマガで、ターシャ・テューダーのことに触れたので、
今日はターシャの中からお気に入りの1冊を。
ターシャ・テューダーは有名なので、知っている人も多いと思いますが、
絵本作家のほかに、画家、造園家、料理家などなど、
たくさんの顔をもつ、90歳のおばあさん。作品だけでなく、
生き方が世界中の人に支持されているすごい人です。
最近、また注目されているようです。

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料理本もすばらしいですが、私が好きなのはやっぱり絵本。
『コーギビルの村まつり』 
作・絵:ターシャ・テューダー 発行:メディアファクトリー

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ターシャは、1830年代が大好きで、今でも大自然の中でその頃の暮らしを
実践しているのですが、そのパートナーが8匹のコーギーたち。
日本でコーギーが人気になる、だいぶ前から飼っているようです。
この絵本も、「愛犬たちに捧ぐ」というこのページから始まります。

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コーギーとウサギと不思議な森の妖精達が住む村のお祭りの一日が、
いろんな事件とともに描かれてます。
親子愛、隣人愛、友人愛、ものに対する愛情、などなど、
私はこの絵本からいろんな形の愛を感じ取ってしまいました。
やっぱり、人間の基本は愛なんだなあ。
ニックネーム カオル at 00:00| Comment(0) | えほん

2005年11月02日

『うずまく もんもん』

自分でいちばん絵本を買いあさった時期は、やっぱり専門学校時代。
学校に絵本屋さんが併設されてたのもありますが……。
バイト代が入ると、毎月2〜3冊購入していました。

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卒業してから、先生に用事があって学校に行ったとき、
その絵本屋さんに思わず立ち寄って購入したのがコレです。
『うずまく もんもん』 作・絵:田辺なおこ 発行:若林出版
桑沢デザイン出身の挿絵画家です。
頭の中に日々渦巻いているものを文章にしてみたらしい。
詩の内容はともかく、顔のない登場人物たちがなぜかみんな陽気だったので、
買ったのでした。そういう気分だったのかな?

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共感できたのが、このページで

「大騒ぎのあと 静かでだるい時間が来る それがまた楽しい」

みんなで遊んだり、飲んだり、出かけたり、そのあとの孤独な時間って、
なんか好きなんだよねー、私も。
みんなで温泉宿に泊まった次の日の朝ごはんとか。
けだる〜いのに満足感たっぷり。
ニックネーム カオル at 00:00| Comment(0) | えほん

2005年10月30日

『ジュマンジ』

就職してからは、映画を見に行くのが休日の過ごし方になってた96年。
世帯主との唯一の共通の趣味といっても過言ではなかったので、
だいぶ映画館に足を運んでいました。

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で、そのころ映画にもなったのが『ジュマンジ』作・絵:C・Vオールスバーグ
発行:ほるぷ出版 です。
この作者は、もともと芸術家で、近代美術館などに彫刻や絵画がたくさん展示してある
アーティストです。
『ジュマンジ』の前にも奇天烈な発想の絵本を発表していたので(80年代)、
学校でも授業で先生が取り上げたりしていました。あ、専門学校でです。
映画が原作の流れを損なってなかったのがよかった。

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ヒットした映画だったので、見た人も多いと思いますが、
絵本の世界では、サイコロを振るとまず大量のサルが現れます。
次にライオン、次にサイ。
見たとおり、モノクロ(鉛筆1本?)で書かれていて、
ものすごくリアルなのに、なぜかかわいいんだよね。

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それにしても、この家はたくさんの部屋があるのです。
いいなあ〜。
映画ではロビン・ウイリアムスが演じた大男は、
原作では後姿のみで登場。服装は、いかにも冒険家です。
若干20ページくらいの原作だけど、2時間の映画になるくらい、
中身は濃厚です。私の妄想も炸裂!
ニックネーム カオル at 00:00| Comment(0) | えほん

2005年10月27日

『はっぴぃさん』

イラストレーターとして活躍していた荒井良二が絵本を発表し始めて15年くらい。
挿絵だけ担当することもあるのですが、本人が作・絵のシリーズも好きなのです。

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一時、オリジナル絵本から遠ざかっていた荒井良二だったのですが、
2003年に出したのが『はっぴぃさん』発行:偕成社
なんでも願いを聞いてくれるという「はっぴぃさん」に会いに、
山の頂上を目指す男の子と女の子のお話。
時はイラク戦争がかなり大変になっていたときで、
イラクだけでなく、内戦が世界各地で起こっていた2003年。

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いつものんびり屋の男の子、常にせっかちな女の子。
まったく性格の違う主人公2人が、はっぴぃさんを通じて仲良くなる……
簡単に言うと、そういうストーリーです。
結局、はっぴぃさんには出会えないのですが。
で、絵本のところどころと、表紙と裏表紙をめくったところに
たくさんの戦車が連なっている絵があります。
表紙は平和の象徴白い鳩。
ストーリーで戦争のことには一言も触れていないのですが、
とてもとても反戦を意識した絵本だなと私は感じました。

こういう絵本を、たまに子供に読み聞かせてあげるといいのかな……?
ニックネーム カオル at 00:00| Comment(0) | えほん

2005年10月08日

『ぐりこえほん』第2シリーズ

前回の売れ行きが良かったのか(中身教えてないから当たり前)、
『ぐりこえほん』の第2シリーズが出ました。
しかも、2種類増えていた!
踊らされている気がするので、第3シリーズが出ても買わないと思う。

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今のところ、11冊まで揃ってます。
おまけだし、安いからしょうがないんだけど、相変わらず装丁が悪い。
ひとつに5粒付いてくるキャラメルは、マラソンできるくらい揃いました。
少しずつ食べているんだけど、太りそうだ〜〜。

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今回「こびととくつや」がありました!
幼稚園のとき、このお話に出会って、気に入って、先生に毎日
「これ面白いね〜」「小人すごいね〜」「どこにいるのかな〜」って
話していたら、なんと、その年の学芸会の演目になったのです!
「正直くつやさん」というのが私の持ってた絵本のタイトルだったんだけど、
もちろん、小人をやらせてもらえるかと思ったら、靴屋の老夫婦、
おばあさんの役でした。背が高いということで。

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大好きなシーンが、小人が一生懸命靴を作るシーン。
それを、おじいさんとおばあさんがこっそり見つけるんだけど、
この絵本でもかわいいイラストで仕上がってました。
ニックネーム カオル at 00:00| Comment(2) | えほん

2005年10月06日

『ダメ犬グー』

絵本とは少し違うかもしれないですが、
愛犬のイラストエッセイのようなものが『ダメ犬グー』です。
基本的に、エッセイは好きな作家のものしか読まない私ですが、
これは、友人に勧められて手に取ってみたもの。

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グーはぜんぜんダメ犬なんかじゃなくて、
賢くて、かわいくて、家族のビタミン剤みたいなワンコ。
子犬のときにやってきて、だんだん歳を取って……。
わかっているんだけど、最後のほうは涙なくては読めなくなる。
だけど、ただ感傷に浸ったりするだけじゃなくて、作者がしっかりと
グーと向き合っているので、読後感の良いエッセイでした。

私が飼っていた犬は、16歳まで生きたんだけど、
そのうち、私が関わったのは最初の3年間だけ。
引越しとともに、いとこの家にもらわれていきました。
その後も年に1回はいとこの家で再会していたんだけど、
死ぬ直前は、グーのようだった。点滴されたりして……。
それを見た時も死んだときも私は泣いたけど、
思い起こせば私たちは“いいとこどり”の3年間をすごさせてもらって、
さらにそのあとは、ワンコをすごく幸せに育ててもらって、
いとこ一家には本当に感謝しています。

それはさておき、
犬を飼ったことのある人なら、ものすごく共感できる1冊だと思います。
ニックネーム カオル at 00:00| Comment(2) | えほん

2005年09月07日

うれしい残暑お見舞い♪

友人さとみから、残暑見舞いが届きました!
日曜日、家族で「トミカ博」に出かけてきたらしく、
そこで見つけた素敵なお土産を、送ってくれたのです。感激〜〜!! 
会場から電話が来て
「あのさ、パトカーと〜……(無音」ブチッ「ごっ、あの、パト……」ブチッ
というのが3回続いて、結局電波届かず、その後メールで
「残暑見舞い送ったからね〜」と連絡が来たのですが、
届いてみて「パトカーと〜」の意味が判明。
なんと、絵本&トミカシリーズが届いたのでした! 

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絵本を見て私を思い出してくれるなんて、ほんとにうれしいよ〜!

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同じくらいの大きさだけど、Made in chinaの「ぐりこえほん」とは大違い。
キレイな装丁と裁断でしっかりした絵本です。
パトカーが止まって作業するときは赤塔を伸ばすなんて、
知らなかったよ。

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パトカーにもいろいろあるらしいです。
サインカーなんてのもあるんだね。勉強になりました。

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付いてきたミニカーは「高速隊パトロールカー」
さとみから、ミニカーがすごく進化してるとは聞いていたけど、
ほんとにすごい。
トヨタクラウンマジェスタなんだけど、隅から隅まで
細かく再現されてます。運転席も、ドアの内側も。
赤塔もしっかり伸びました。すご〜い。

ほんとにいつもどうもありがとう!
また近いうち、遊ぼうね!!
これって、シリーズモノなんだもんね。集めちゃうよ〜ん♪
ニックネーム カオル at 00:00| Comment(2) | えほん

2005年08月28日

マンガ家大集合

絵本が大好きな私ですが、
負けず劣らず、マンガが大好きです。
小学生のときに『りぼん』で「ときめきトゥナイト」に出会い
「有閑倶楽部」に出会い「月の夜星の朝」に出会い……(年代バレバレ)
それからずーっと、マンガ雑誌を買い続けています。

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で、今買っているのが『コーラス』と『クッキー』。
何年か前に『コーラス』についてきたのがこの絵本(というか冊子)です。

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この雑誌では、私の好きな漫画家がこぞって執筆しているのですが、
やっぱり人気なのが「くらもちふさこ」です。
かわいいストーリーと印象的なタッチがすごい。

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萩岩睦美は「銀曜日のおとぎばなし」で一躍有名になりましたが、
その後、子供が生まれてから、ますますストーリーが冴え渡ってる気がします。
今回の絵もほのぼの。

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「やまじえびね」のシンプルで細〜いラインの絵も好き。
枯葉を集めて魔法をかけると、ポテトチップスに変わるというストーリーなのですが、
この日の買い物で、思わずポテチをかごに入れてしまった私です。

もっとほかの作家さんのショートストーリーも読みたい。
こういう付録をたくさんつけてもらいたいです。
頼むよ、集英社!(←仕事してないから偉そうに言う)
ニックネーム カオル at 00:00| Comment(0) | えほん

2005年08月07日

雑誌の付録ですが……

ライター仲間が今年の春に、新雑誌を発行しました。
で、そのときの付録がコレ。
編集もこなしながら一生懸命作っていたので、内容の濃い雑誌に仕上がってます。
あ、雑誌名は『CARRY』です。講談社刊。

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ヘルシーボディ、健康を考える雑誌なので、
この付録の冊子は免疫力アップがテーマで不健康な人たちが主人公。

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五月女ケイ子さんの絵も大好きなんです〜。
リアルなキモかわいさがなんとも言えず。
ナースとアザラシで、不健康の根本をビシバシ解決!

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1ページ目の公園にいるのは、元気のない人たちがたくさん。
頭痛もち、立ちくらみ、学校嫌い、家のない人……。さらに
また失恋、今さらおたふくかぜ、拾い食いしたら腐ってた、もうすぐ逮捕(!)とか。

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きっと、誰もがかかったことのある病気が風邪。
風邪の仕組みと対処方法などが解説されてます。
白血球を働かせることが大切なのね〜。

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いろいろ学んで、最後は公園にいた人たちも元気に!
ものすごいさわやかさです。拾い食いしてた人は賞味期限を覚え、
もうすぐ逮捕のひとは立派に更正。

裏表紙ではアザラシの正体が判明します。
少ないページに情報がたっぷり、笑いどころもたっぷりの
お得な付録でした。何度見ても楽しいな〜♪
ニックネーム カオル at 00:00| Comment(0) | えほん

2005年07月28日

『幻燈サーカス』

サーカスって、きっと子供のころに連れて行ってもらったことのある人が
多いと思うけど、私はないんです……。
ボリショイサーカスも木下サーカスもテレビと本で見るだけ。
大人になってからサルティンバンコは見る機会がありましたが。
ゾウやライオンが出てくるサーカス、見てみたいです。

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で、本物のサーカスを知らないので、この本で妄想しながらワクワク。
『幻燈サーカス』作:中澤晶子 絵:ささめやゆき 発行:BL出版
前に勤めていた編プロの社長が、なんとささめやさんとお友達で、
1度だけ飲みにいったことがあります。
緊張しすぎて、何を話したか覚えてないんだけど、
私の名刺の裏にサインと似顔絵(私の)を描いてくれた、
とーっても気さくで優しいおじ様でした。

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ページごとに紙を変えていたり、絵のタッチが違ったり、
私的な散文だったり、ストーリーだったりと、本当に幻燈の世界。
サーカスのメニュー(?)それぞれに物語があるんだけど、
それがものすごくシュールで、ドキッとしたり、ハッとしたり、
ああ、いる、こういう人、とか、あるある、こういう状況とか、
いろいろ思い出してしまいます。
このページは空中ブランコですが「あなたは危険に魅入られてる」と
空中ブランコを彼女に反対され続けた男が飛んでいます。
反対し続けた彼女のほうがあっけなく死んでしまって。
それでも飛ぶことしかできない男の話。
うう。

悲しい話ばかりじゃなくて、楽しい明るい話もいっぱい。
フィナーレを迎えたとき、自分の現状をこの本の中から探してしまうかも。
それでなにか考えるヒントになるなと、私は思っています。
ニックネーム カオル at 00:00| Comment(0) | えほん

2005年07月08日

『やさしいあくま』

少し前、326(みつる)というアーティストが一世を風靡しました。
「19」というバンドの作詞をしていたし、紅白にも出場したので、
覚えている人も多いかと思います。もちろん、今も多方面で活動中。
326とは、ポケベル入れるときに使ってた自分の暗号らしい。
ポケベル……なつかしー!

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で、その326(本名:中村満)が初めて出した絵本がこれです。
やさしいあくま』絵・文:ナカムラミツル 発行:幻冬舎

このひとは、心の中にある柔らかくて繊細で、
普段は外に出すのが恥ずかしかったりする部分を、なんの臆面もなく
文章や絵にしてしまうのです。その辺には賛否両論あって、
見ているとちょっと気恥ずかしかったりもするのですが、
ひとりで読んでいると、素直に“そうだよなー”って思えたりします。
あくまで、私は。

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かわいくてポップな絵なんだけど、内容は……。
優しい心、おばあちゃん、このキーワードで不覚にも涙腺が……。
326はおばあちゃん子だったとのこと、うなづけます。
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2005年06月10日

『ふたりはいつもともだち』

最近、絵本をプレゼントされることが少なくなりましたが、
私の絵本好きを知っている友達が、三重県旅行のお土産にくれたのが、
この『ふたりはいつもともだち』作:茂市久美子 絵:土田義晴 です。
ちょろ君、どうもありがとう!!(←ものすごく私信)

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たくさんの海の生物がいることで有名な鳥羽水族館で飼われている
ジュゴンのお話。ジュゴンは哺乳類で、トドとイルカの中間のような姿です。

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海で迷子になったジュゴンの赤ちゃんセレナは、鳥羽水族館に引き取られ、
たくさんの仲間とともに育ちます。
特に仲良くなったのが、海亀のカメキチくん。
二人はいつでも一緒に行動して、一緒に寝ているので、セレナも寂しさを忘れて
すくすく大きくなります。
が、あるとき、カメキチがほかの水槽に移されてからセレナの元気がなくなって、
えさも食べなくなり……。というストーリー。
ジュゴンにも人間と同様の心があるんだとわかる最後は、ほのぼのとした気分に。

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このお話は本当にあったお話で、巻末には新聞記事になった当時の写真
掲載されています。1999年といえば、結婚した年。
この記事のことも良く覚えていました。
それから5年9ヶ月、今でもセレナとカメキチは仲良く水槽で泳いでいます。
ニックネーム カオル at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | えほん

2005年06月03日

『ゆうれいからのクリスマスプレゼント』

近所の本屋でバーゲンをやってました。
で、強烈なインパクトで思わず購入してしまったのが、コレ。
『ゆうれいからのクリスマスプレゼント
作者はブラジルのアマゾン研究者、ヴァルシル・モンテイロ
挿絵は同じくブラジルのルマ。
なんでアマゾン研究者が原作を書こうと思ったのかは不明。

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これ、ほんとに絵本なのか?
と思ってしまったのがこの表紙。どうみても、あやしいおじさんが
子供をだましているようにしか見えないよなあ。
でも、実はこの人は刑事で、メガネを取ると別人です。
メガネを取った絵は下に。

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ストーリーは、クリスマスの日にお人形を盗もうとしていた男を捕まえた
この刑事が、ひょんなことからその男の娘にプレゼントを買ってあげることに
なる……という話で、ゆうれいの正体は最後にわかるんだけども。
文体が、とっても大人向け(というかへんてこりん)で
「俺は警官になってからというもの、
世間のはみ出しものばかりを相手にしてきた……」とか
子供がいるかと聞かれて
「俺は独身だ。でも、どこかにいるかもしれないな」とかいう。
最後には海辺のバーで彼女と寄り添って飲み明かすシーンで終わるんだけど、
子供が読んでもきっとちっとも楽しくないだろうなあ。
「新世社」という出版社から出ているのですが、
こういうちょっと変わった絵本をたくさん出しています。
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2005年06月01日

『魔女からの手紙』

私の好きなイラストレーターのひとりに
荒井良二という人がいます。
この人は、だいぶ前から絵本を発表しているんだけど、
その荒井良二の表紙に惹かれて購入した1冊がこの『魔女からの手紙』です。

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ストーリーの作者はあの『魔女の宅急便』でおなじみの角野栄子。
ある少女の部屋の窓に荷物が届くのですが、宛名にはひいおばあちゃんの名前が。
その中には、いろんな魔女からおばあちゃんに届いた手紙がわんさか入ってます。
その手紙20通を、表紙の荒井良二をはじめ、
20人のイラストレーター、挿絵画家や絵本作家が描いている、
私にとってはお得感たっぷりの1冊です。

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なんと、あのミッフィーちゃんの作者であるディックブルーナも参加してます。
ディックブルーナの描く魔女は、やっぱりウサギでした。
空を遠くまで飛んじゃったっていう報告の手紙なんだけど、
「お星さまがたくさん寄ってきて、大きくなったねといってくれたの」
というくだりが好きです。
月の中にいるウサギの子供が飛び出したってことなのかな。

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ほかにも、スズキコージや黒井健、有名どころでは和田誠などが
描いていますが、西巻茅子の絵は、これぞ魔女って感じで好きです。
相棒のヘビと最近うまくいってなくて、商売に差し支えちゃうという
愚痴の手紙です。結局いろいろ話し合ってなんとか折り合いが付くのですが、
その魔女とヘビの掛け合いが
「魔法→出来高 風→舌先 ニンニク→ちびり」などなど。
魔法→出来高ってのが、シビアだ……。

20人の魔女たちは、いろんな言葉でいろんなことを語りかけてきます。
抽象的な内容から、いろいろイメージを膨らませるので、
この絵本を開くといつもより妄想時間が長くなってしまいます。
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2005年05月12日

『ぐりこえほん』のその後

ちょっと前に紹介した『ぐりこえほん』
その後、スーパーに行くたびに買い求め、だんだんと集まってきました。
すごい人気があるようで、売り切れてたこともあった。すごいなー。

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今のところ、半分の8冊集まっています。

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この中でも「ブレーメンの音楽隊」が結構お気に入りです。
みんなで重なり合って泥棒たちを脅かすシーンも
小さなスペースによく描けてるなあと感心。

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「はたらくくるま」では、写真でいろんな車が紹介されているんだけど、
パトカーとか消防車とかは解説付きなのに、

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世帯主が常日頃使っているユンボとかフォークリフトとかは
なぜか名前しか載ってなくて、なんの説明もなし。
「パトカーとかと同じで運転するのに普通免許のほかにも資格がいるんだぞー」
とは世帯主の感想です。

ただ、このシリーズ、何が出てくるかわからないようになってるので、
ダブってしまった本が3冊も!
いちばんに狙っていた「あかずきんちゃん」はまだ出てないんです。
今日スーパーで買ったときは、同じような苦情が多いのか、
“このシリーズの中身を特定してお売りしたり在庫を取り寄せることはできません”
って陳列台に紙が貼ってあった。
グリコめ。ほかの食玩は中身わかるやつ多いんだし、
なんとかしてくれないかなー? 
ハート型のキャラメルがあふれる一方です。
「一粒300m」ということは、これまでの数で1kmは余裕で走れるということに。
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2005年04月27日

『Farandoles et Fariboles』

私のお気に入りHPの管理人さんが、ネットショップを始めました。
雑貨や本、キッチン用品など、それはそれは素敵な品揃え。
で、早速、私のど真ん中ストレートに響いた絵本を購入しました。

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『Farandoles et Fariboles』 Clande Roy:作 Adolf Zabransky:絵
これは、フランスの古書なのですが、
悲しいことに、私はフランス語がまったく理解できません。
(文中“ボンジュール”と“カフェ”しかわからなかった)
管理人さんの説明によると、作者は作家・評論家のフランス人で、
これは子供向けに書いた詩集。
そこに、チェコの挿絵画家が絵を付けたもので、1950年代に発表されたもの
だそうです。

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フランス語のわからない私が、何に惹かれたかといえば、
この絵なんです。クレヨンと色鉛筆の中に、おそらくGペンと思われる
ペン先で絶妙なラインを引いています。
このウサギさんのように、クレヨン1本で仕上げているものもあれば、

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こんなにカラフルで力強い絵もあり。
このページは、私の一番気に入っている場面です。

かわいらしいタッチの絵なのに、ページをめくっていくと、
猫の尻尾がちょん切れたり、すごくシュールな場面もあります。
動物の結婚式の場面や人間と動物のふれあい、
時に弱肉強食な世界も描かれていて、到着してから小1時間、
じっくりと見入ってしまいました。
それにしても、多かったのはパイプをぷかりとふかしている場面。
以前、フランス人は、パイプの掃除をしながら瞑想し、
香りのいい葉っぱでゆっくりと煙をくゆらせて思いをめぐらし、
リラックスする……という話を聞いたことがあります。
バラやバニラ、ミントといった葉っぱの香りが、話の種になることも
多いのだとか。
この絵本の中でも、パイプが出てくる場面は、ゆっくりとした時間が
流れているような気がします。
うーん、頑張ってフランス語を解読してみるかな。
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2005年04月23日

『おさらを あらわなかった おじさん』

「岩波の子どもの本」シリーズは、
誰でも1冊は手にとったことがあるかと思います。
そのくらいポピュラーなのですが、有名なのは
「ひとまねこざる」「こねこのぴっち」「ちいさいおうち」なんかがあります。

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その中でも、幼稚園児の私がひときわ気に入ったのが、
この『おさらをあらわなかったおじさん』(クラジラフスキー文・B.クーニー絵)
食べることが大好きなおじさんは、毎日、自炊しているんですが、
ある日、あまりにもお腹が空いて、大量にご飯を作り、
大量に食べ、疲れきってお皿を洗うのを後回しに。

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その、後回しにした姿がこれ。
なんだー! この哀愁はー! 
お腹いっぱいで満足のはずなのに、このかわいそうな印象の
後姿に、惹かれてしまったんです。

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で、連日疲れてお皿を洗わなかったおじさんは、
ついに使えるお皿がなくなって、植木鉢とか灰皿で食事をして、
花瓶で水を飲む始末。そのころには、お皿があふれて家に入るのも一苦労。

ラストは、雨降って地固まる(文字通りのことが起こる)なんですが、
出したおもちゃはちゃんと片付けましょうねっていう
教訓を学べるようになっています。
ま、私はまったく学習してませんが……。
おじさんが飼っている黒ネコも、なかなかいい味出してて
かわいいのです♪
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2005年04月14日

ぐりこえほん

この間ママと電話していたときのこと。
「カオルの日記、えほんとごはんって言うわりに、ごはん部門ばっかりね」
といわれ、う、痛いところを! と思い、今日は絵本を更新します。
絵本はゆっくり紹介したいのでー、と、忙しいのを言い訳に。
あ、ついでにそのあとのママの発言を載せておくと……
「このあいだの、あけぼのの雪見だいふく
おいしそうだったわね〜!でも会社の近くのあけぼのには売ってなかったのよね〜」
……ママ、あれはいちご大福です。

気を取り直して!
今日紹介するのは、スーパーにも売ってる絵本です。
これが発売されていると知ってから、ものすごくほしくなって、
このあいだ1つ買ってみました。
お菓子でおなじみ、グリコが、キャラメルのおまけに絵本をつけたのでした。
サイズは7センチの小さな絵本。うーん、かわいい!
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全16種あるのですが、入っていたのは「はだかのおうさま」。
ストーリーはあまりに有名なので、今更記述しませんが、
王様の人のよさそうな顔に比べて、仕立て屋のいやらしい顔が、
もう最高です。小さなページに、ぎっちりとわかりやすく
絵とお話が書かれています。ショートストーリーなので、
小さな子でもゆっくり解読できるのではないかな。
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8人の画家やイラストレーターが絵を担当しているというこのシリーズ。
お話だけでなく、動物図鑑や車の写真絵本もあるようなので、
頑張って全種類制覇したいと思います。
ちなみに、キャラメルはハート型のが5粒。昔に比べて、
歯にくっつきにくくなったなあと思いました。
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2005年03月22日

『POOH GOES VISITING』

小さいころから絵本と童話に囲まれて育ちました。
両親は「本から何かを感じてもらいたい」と思っていたようで、
子供部屋の本棚には、いろんなジャンルのたくさんの本が並んでいました。
でも、3人兄妹の中で本に興味を持ったのは私だけ。
子供はみんな絵本が好きってわけではないみたいですね。
もっぱら、読み聞かせてくれたのは、今は亡きおばあちゃん。
小さな私が夕食のあと、ズルズルと重い本を引っ張り出してきて
「読んで!」とせがんでいたので、断れなかったらしく……。
背表紙が破れてガムテープで補強するほどページをめくっていたのが
「赤ずきんちゃん」だったのですが、中学生で引越しをしたときに、
痛んでいた本は処分してしまったんです。今考えると惜しいことをした〜!
昔からの絵本は少ないですが、私のお気に入りを少しずつ紹介していこうと思います。

で、記念すべき絵本紹介1回目は、誰もが知っているプーさんです。
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作者のA.A. MILNEは、自分の子供のために、このお話を書き上げました。
なんていいお父さんなんだ!!
ストーリーは、クリストファー・ロビン(作者の息子の名前)の住む村に
遊びに来たプーが、蜂蜜を食べ過ぎて太り、穴倉から出られなくなり、
それをみんなで助けてあげるというもの。
プー物語のサブタイトル“Winnie-the-Pooh”というのは、
お馬鹿なプーさんという意味。
ほかのプーさんの物語を読んでも、常に間抜けな行動ばかりしている
プーですが、なぜか憎めないのはぬいぐるみだから…?!
ほかの動物たちも全部ぬいぐるみなのですが、絵を見て縫い目やボタンなどを
探すのも面白いです。

我が家のプーシリーズの中でも、これは「カルーセル・ブック」といって、
インテリアとして飾っておくこともできます。
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上から見るとこんな感じです。
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